ミラージュ 1/400 MR40609
ノルウェー駆逐艦セント・オールバンズ 北極海1942年
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  アメリカのウィックス級駆逐艦DD-182トーマスとして1919年に進水、第二次大戦勃発でイギリスにレンドリースの一環として引き渡されました。イギリスではタウン6型護衛駆逐艦として船団護衛などで活躍し、1941年にはノルウェー海軍に貸し与えられ、北極海での哨戒任務につきました。その直後、英海軍の特設掃海艇アルべリックと衝突、相手を沈めましたが本艦は大きな損傷も無く1944年まで同海軍で使われました。1944年にはソ連に引き渡され、ドストイヌイと改名。1949年に英国に返還されるまで任務に付くという、数奇な船暦を経ています。




同時に発売されたウィックス級駆逐艦と共通パーツが使用されています。
共通パーツはこちらからご覧いただけます。



甲板上には多くの対空砲が装備されていました。そのため
他の艦とは構造物にも違いを見ることが出来ます。また艦尾の機雷発射
装置部分の形状も特徴的です。救命ボートは甲板に用意されて
いたようです。同系艦の作り比べをすると面白いでしょう。

同型艦はこちらから
米・駆逐艦DD-139 ウォード 真珠湾1941年
米・駆逐艦DD-343 ノア 再就役1940年4月
英・駆逐艦モントゴメリー 船団護衛1942年