見た人特権! |
ノルマンディー戦で活躍した「ロージー・ロケッター」を組み立てていきます。 非装甲低速の機体でドイツ軍戦闘車両を襲撃して撃破するのは、どんな 方法で!?とか大胆さと緻密な作戦が必要では?とか想いを馳せます。 まずはコクピットです。シンプルです。後席は写真の普通の座席と板状の 2タイプ選べます。塗装もしておきます。 ここからがモデリングガイドの真骨頂です! 座席のシートベルトですが説明書は一番最後のページに載っています。 キットにはベルトの本体は紙などで自作と記載されているので今回は ワインの口の鉛板を使いました。釣り用鉛板よりも薄くて使いやすいです。 良く、延ばし1ミリ幅程度に切り作りました。 そしてエッチングのパーツ番号と説明書の番号が全く合わないので エッチング番号に合わせて説明書に書き込みました。前席の肩ベルト パーツ番号以外はそのままですが、先端のパーツ14・15はイラストでは ベルト通し穴が開いているように描かれていますが、パーツには開いて いないのでそのままベルトとパーツを接着しました。 前席腰ベルトです。これもパーツ番号がばらばらなので修正してあります。 イラストではベルトの通し方が怪しいです。ので構造を考えて通していきます。 まず調整する先端部と保持する根元部に分け、根元部分はパーツ12の 細長穴部にベルトを通し、パーツ22も同じように通し接着します。 先端部分はパーツ21の細穴部にベルトを通し接着。パーツ19をあらかじめ ベルトの通しておいてから根元部のパーツ22の細穴部に通し広穴部に折り返し て通しパーツ19に入れます。 とは書いたもののかなり細かい作業でなかなか上手く出来ない事もあり それらしくパーツをベルトに接着するだけでもあまり目立たないでしょう。 |
後席のベルトです。前席に比べシンプルです。 |
ベルトを黒で塗装、バックル類はシルバーで塗装し座席に接着しました。 やはりベルトを付けると密度が高まりますね〜 |
コクピットを胴体に接着です! 胴体左右を接着して接合部を整形しフレームを付けます。 登場扉はエッチングとプラパーツの選択式ですが、閉める場合はプラパーツ、 開ける場合はエッチングパーツを使った方が合いが良いようです。 今回は扉を開けようと思っているのでエッチングパーツを使いました。 計器板です。全体が黒でメーター部は軽くドライブラシでモールドを 浮き上がらせました。 |
続く |