ユニモデル 1/72 UU72567
独・IV号戦車ロケット発射機搭載自走砲ラケーテンベルファー
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1942年頃に作られたと思われる試作ロケット自走砲である。車体はIV号B/C型が用いられ増加装甲が確認できる。砲塔は完全に新たに製作されたもので前後部に分かれている。前方部は乗員スペースとされ両側にはハッチが設けられ前面には視察装置と機銃が装備された。後方部は28cmロケット弾4発を搭載する装甲コンテナとなり油圧で上下動できるようになっている。
この車両は1両のみ製作されたと思われその後の車両の運命は不明である。ドイツ軍はSd.kfz.251や鹵獲戦車の両側にロケット弾を装備する方法を選びこの様な戦車車体を利用した車両は生産されずに終わった。