ユニモデル 1/35 UU35624
露・M1902型76.2mm野砲
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帝政ロシアで1902年に開発された野砲でロシアでは始めて駐退復座機
を装備した砲でもありました。第一次世界大戦では主力野砲として活躍
ロシア革命が勃発すると赤軍・白軍双方で使用され、ソビエトが成立して
からも生産が続けられました。1930年に改良型のM1902/30型が登場する
までソ連軍の主力野砲として運用されました。



パーツ全体です。



砲身です。砲身を覆うカバーや円筒形の駐退復座機が分かります。



細いスポークが目に付く車輪です。当時は馬引きなので
サスペンションなどの振動吸収装置は付いていません。



砲架の脚上面です。当時の野砲は突撃する敵歩兵を榴散弾で
直接攻撃するので仰角はそれほど付きませんでした。後に
塹壕戦などになると榴弾を高仰角で撃ち出す様になると仰角
不足が問題となり改良型のM1902/30型の登場となりました。



砲架脚部底面と側面です。リベットで止められています。



砲弾と弾薬箱です。



大判エッチングパーツです。防楯などがパーツ化されています。



デカールです。面白い図柄の迷彩なども入っています。