
スペシャルホビー 1/72 SH72203
米・ノースアメリカンF-82Hツインムスタング戦闘機・アラスカ防衛
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P-82 ツインマスタングは、アメリカ合衆国のノースアメリカンが開発しアメリカ空軍に運用されたレシプロ双発複座戦闘機である。第二次世界大戦中にアメリカ陸軍航空軍は、爆撃機護衛用の長距離戦闘機を求めていた。当時、長距離護衛戦闘機の主力だったP-38ライトニング、P-47サンダーボルト、P-51マスタングなどは単座機であり、ドイツ・日本本土爆撃などの長距離任務の際、パイロットは長時間に渡り一人で操縦し続けなければならなかった。そこで、パイロットの負担が少なくて済むように、交代で操縦できる複座戦闘機の開発が要求された。これを受けノースアメリカン社は、2機のP-51を連結した双胴式戦闘機(社内モデル呼称NA-120)をP-82として開発することとなった。
双発エンジンの F-82 戦闘機は、朝鮮戦争への参加で有名になった。しかし、ツインムスタングは米国でも使用された。特にアラスカでは、優れた全天候型戦闘機が登場するまで、米国の戦闘機防衛の要となっていた。核兵器を搭載したソ連の爆撃機の脅威は、当時非常に話題になっていた。厳しい北部での運用のために、すでに製造されていた F-82F および F-82G 機が改造され、F-82H と命名された。 |













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