見た人特権!
スキフ
モデル 1/35スケール
BTR-152V1を実際に作って見よう!!その1



戦後初めて装備されたソ連の装甲兵員輸送車です。6輪駆動の軍用トラック
ZIL-151/157のシャーシを流用し大戦中のドイツの装甲ハーフトラックや
米軍のハーフトラックなどの影響を受けた装甲車体を装着しています。
また、バリエーションも多く14.5mmや23mm対空砲装備型や指揮車両
などが作くられています。



後輪の車軸はサスペンションの穴が長円形になっています。
車軸のはまる部分も両側が平たくなっていますが、少し浅いので
ヤスリなどで削ってはめ込むと良いでしょう。



28Aホイールディスクに付く156Aは角度が説明書では分かり難いですが
大体、この様な状態になります。



40Aなどの後にリンクロッドが付くパーツは接着せずに置くと
ロッドをつける時に調節が出来て付けやすくなります。



説明書では次にフロント部分を作ります。上手く組めると左右にステアリング
が切れるようになります。18Aのパーツはこの車両の特徴であるタイヤの
空気圧調節弁です。



タイヤは軟質樹脂製でタイヤ側面の刻印などシャープなモールドが
されています。説明書ではこの時点でタイヤを車軸に接着するように
なっていますが、塗装などの手間を考えて最後に装着します。



後部のフレームです。このあたりは問題なく組めます。




リンクロッドやプロペラシャフトを装着します。それぞれのプロペラシャフト
基部の20Aはシャフトを装着してから接着したほうが角度を合わせやすい
と思います。


続く