ローデン 1/48 RE48442 米・ビーチクラフトUC-43スタッガーウイング複葉汎用機・WWII 価格はリストに掲載されています。ご覧下さい。 ビーチクラフト社が1932年に最初に発売した機体で上翼が下翼より 後ろ側にある特徴的な主翼配置でスタッガーウイングと呼ばれました。 当時、エアタクシーなどの需要でヒットし、また各地のエアレースにも 出場し優秀な成績を残しました。その性能に目を付けた米軍も 採用しました。米陸海軍だけでなく英国でもトラベラーと名づけ使用し ました。1932年から1949年まで幾つかのバリエーションを加えながら 生産されて一部は現在でも飛行しています。 パーツ全体です。 450馬力を発揮するR985ワスプジュニアです。 それを覆うカウリングです。上下分割式です。下側から排気管が 出ています。 後方から見た胴体です。滑らかな曲線で尾翼と客席をつないでいます。 開発された年代を感じさせるハブ張りの胴体です。 後席シートです。後席には2名が搭乗し前席のパイロットの横に 一人の乗客が搭乗できます。 複葉機ながら引き込み脚を持っています。量産された機体では 本機とI-153チャイカぐらいでしょうか? タイヤは挟み込み式の主脚で保持されます。 上翼上面です。複葉機の場合上翼を下翼より前に出すのが一般的ですが スタッガーウイングの名のとおり上翼が後方にずれています。その為 初期には離着陸の難しい機体と呼ばれていました。 上翼を後ろにずらしたためコクピットからの上方視界が抜群に 良くなる効果を生んでいます。 |