ローデン 1/35 RE35802
英・ロールスロイス装甲車砂漠仕様Mk.I-1920年型改
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第一次世界大戦に開発されたロールスロイス装甲車は戦争が終わった
後も広大な大英帝国の植民地警備などに引き続き使われました。1920年
に改良が施された新車体はその多くが中東地区に送られました。1930年代
には世界情勢に危険信号が灯るようになってくると更に改良が施されました。
砂漠用に幅広のタイヤが装着され砲塔もボーイズ対戦車ライフルと対空機
銃を装備する様になりました。これらの車両は終戦まで中東地区で使われた
他、日本軍と戦っていたインド・ビルマにも送られ終戦まで使われました。



パーツ全体です。一部ランナーは複数枚入っています。



幅広になったタイヤです。トレッドパターンが独特です。



20年型のディスクタイプからプレスの一般的な形状になったホイールです。



ヘッドライトはフレーム形状が変わっています。
またフェンダー上に付く小型ライトが増設されています。



旋回式の対空機銃架が付く砲塔上面です。



塗装によりどちらかの上面を使います。
古いタイプの上面にはピボットタイプの対空機銃架が付きます。



旋回式の対空機銃架です。



増設されたボーイズ対戦車ライフルと対空用のルイス機銃です。



砲塔正面です。メインの銃口の横に対戦車ライフル用の窓が開いています。



砲塔搭載のビッカース重機関銃です。



車体側面です。リベットがシャープに抜けています。



20年型に続き内部のエンジンも再現されています。



ラジエーターは装甲カバーで見えなくなりますが再現されています。



フロントフェンダーの微妙な曲線具合が分かります。





塗装バリエーションとデカールです。
独特の直線状の迷彩なども含まれます。