ローデン 1/32 RE32609
英・ソピース・トリプレーン三葉戦闘機 WW-I

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トリプレーン、またはトライプレーン・トライプとも呼ばれたこの戦闘機は
アルバトロスD.IIIの登場で「血の四月」と呼ばれた1917年4月には数少ない
アルバトロス機に対抗できる戦闘機として活躍し、ドイツ側に大きな衝撃を
与えドイツ側でも三葉機を開発する契機となりました。上昇性に優れるなど
利点も多かったのですが弱武装や構造の複雑さなどで後継のキャメルが
配備されるとほとんどは練習機とされ第一線からは退きました。



パーツ全体です。



胴体部です。ハブ張りの再現で中のフレーム形状が分かります。



機銃は一般的には1丁ですが少数製造された2丁タイプも選べます。



上翼と下翼です。全ての翼にエルロンが装着されています。



エンジンカウルと垂直尾翼です。ドイツ機と大きく印象の変わる部分です。



計器板や一丁タイプの機銃端や操縦室内の水平尾翼調節ハンドルです。



車軸部は上方に折れ車輪がハの字になるようになっています。



ビッカース機銃と車輪の中央部です。
車輪ハブには細かなモールドが入っています。



クレルジュ9Bエンジンも精密に再現されています。



操縦席床面です。エンジン直後の三角の切れ込みなどが
よく分かるのも模型ならではです。



翼端部です。前縁の四角のへこみ部には透明フィルムを取り付けます。



デカールは英軍3種フランス及びロシアそれぞれ1種が選べます。