ローデン 1/144 RE14348
米・コンベアNB-36Hクルセイダー原子力推進試験機
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1950年代から60年代にかけて世界各国では原子力の利用について多くの研究が
行なわれました。航空機に搭載すると航続力がほぼ無制限となると予想され、
戦略爆撃機への搭載が試みられることになりました。1951年より開発が始められ
B-36の1機を改造、P-1型加圧水型原子炉を爆弾層に装備、機首は改造され
放射線防護処置やコクピットのカプセル化などが施されました。NB-36Hでは
原子炉は推進には使わず放射線の影響などを調べるのに使われました。
1955年から57年にかけて47回の飛行試験が行なわれましたが墜落時のリスク
の大きさなどから1958年に計画は中止され機体は解体されました。

外見上最も大きな変化はコクピットのカプセル化で機首部分の形状が大きく変更されています。
また、武装は全て撤去されていました。







胴体が丸ごと新しく作られています。