ミラージュホビー 1/35 MR353008
露・T-26軽戦車1937年型
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T-26は、第二次世界大戦前からソ連赤軍などで使用された軽戦車である。1929年5月にソ連軍は、イギリスのヴィッカース社が独自に開発していたヴィッカース 6トン戦車をライセンス生産する契約書にサインした。これは、V-26として15両が輸入され、新たな戦車開発のための参考となった。そして、いくつかの他の試作戦車とのトライアルの結果、改良を加えてT-26として採用され、レニングラードのボリシェビキ工場において国産化に入った。1932年からは、同じくレニングラードの第174工場も生産に加わった。
1937年型として、側面が傾斜した新型の「円錐型砲塔」タイプが登場。スペイン内戦で火炎瓶攻撃を受けた経験から、エンジンの排気口に後方がメッシュ付きで開口したフードが付けられた。また、後には車体側面も傾斜装甲になった1939-40年型が登場している。
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