ミラージュ 1/48 MR481402
独・ハルバーシュタットCL.IV地上攻撃機・短胴型WW-I
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この機体は1917年7月下旬からドイツ空軍に投入され、非常に成功した複座偵察・攻撃機です。
複座・複数の武装を持つ偵察観測用の`C`クラスをより軽く(l=leicht)にしたこの機体は上昇力と機動性、操縦性に優れ単発単座戦闘機に勝るとも劣らない性能を持つ機体としてパイロットに信頼されていました。
環状のレールに備え付けられた機関銃は射界が広くて取り回しが良く、操縦席後部の銃座はパイロットの視界を妨げることなくまたパイロットとのコミュニケーションも取り易かった為、非常に高い評価を得ました。
第一次大戦後期には偵察・観測機の護衛だけでなく地上攻撃に使用することも多くなり、その際は後部機銃を地上に向けて掃射するだけでなく、機体脇に取り付けられた爆弾架に並べられた棒付き手榴弾を、後方射手が敵陣の塹壕に投げ落としました。
前期型は前方固定機銃(lMG08/15`シュパンダウ`)をエンジンの左側に搭載し、後期型には右側に搭載していました。