ミラージュホビー 1/48 MR481311
PZL 43A軽爆撃機 ドイツ空軍
価格はリストに掲載されています。ご覧下さい。


 PZL.43はポーランド軍のPZL.23の輸出型です。PZL.23のエンジンは英国のジュピターエンジンでしたが、ジュピターエンジンは海外への輸出はライセンスの関係で出来ず、輸出型には別のエンジンを搭載する必要が有りました。そこでフランスのグロームローヌエンジンを搭載した輸出型が開発されました。エンジン換装の結果、重心位置の変化に対応するため機体下面のゴンドラが延長されました。PZL.43はまずブルガリアに輸出されましたが、その後ポーランドがドイツの侵攻を受けそれ以降の輸出はありませんでした。輸出前にポーランドで捕獲された一機がドイツ軍によって試験されました。ブルガリアに渡った機体は1944年まで使用されましたがスペアパーツの入手困難で随時損耗し消えていきました。








主翼などのPZL-23との共通パーツです。無論エンジンなどは不要パーツ
となります。



新たに起こされたPZL-43のランナーや透明パーツ、エッチングなどです。



エンジンの形式が異なるため胴体は新規に作成されています。



機内も新たに作られています。計器なども新たになっています。



グロームローヌエンジンです。細かなフィンもきれいに成型されています。



エンジンのシリンダーロッドは別パーツです。



機体側面に装着されるオイルクーラーの台座です。



PZL-23と異なり3枚ブレードのプロペラとなっています。



カウリングです。固定機銃の発射口が分かります。PZL-23と大きく形状が
変更された部分です。



下部銃座です。室内のディテールを再現するため平面に成型されて
います。組み立て時は折り目で折って立体にします。



主翼中央仮面です。視察窓の配置や懸架部の配置が分かります。



固定脚のスパッツです。



キャノピーは閉じた状態と開いた状態の2種類が入っています。



エッチングパーツです。丸い点検口ハッチや機銃の放熱部
搭乗部の滑り止め、定番のシートベルトなどです。