ミラージュホビー 1/400 MR400613
ポ・ブリスカヴィカ1965年グロム級駆逐艦
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ブリスカヴィカはポーランド海軍の駆逐艦。艦名は「雷、稲妻、稲光」を意味する。グロム級駆逐艦の2番艦。
「ブリスカヴィカ」は、ポーランドで勇敢さを称える最高位の軍事勲章であるヴィルトゥティ・ミリタリを授与された唯一のポーランド海軍艦艇であり、2012年にはプロ・メモリア・メダルを授与された。「ブリスカヴィカ」は2023年現在、グディニアで博物館船として保存されている。帆船「ダル・ポモルザ」の隣に係留されている「ブリスカヴィカ」は、保存されている駆逐艦としては世界最古の艦である。
開戦の2日前、1939年8月30日に「ブリスカヴィカ」と駆逐艦「グロム」、「ブルザ」は損失を避けるためバルト海からイギリスへと向かった(ペキン作戦)。第二次世界大戦中「ブリスカヴィカ」は138,356 nmi (256,235 km)を航行し、85回の輸送船団護衛と108回の哨戒に従事した。戦闘では3隻のUボートを撃破し、少なくとも敵機4機を撃墜(ほか不確実3機)。僚艦と共にドイツ海軍駆逐艦2隻を含む複数の敵艦艇を沈める戦績を残した。
1947年春、「ブリスカヴィカ」はポーランドの新政府に移管されたが、実際にポーランド人民海軍の旗を掲げてロサイスから出港したのは1947年7月1日であった。7月4日、「ブリスカヴィカ」はグディニアに入港した。
1976年5月、「ブリスカヴィカ」は老朽化した「ブルザ」に代わって、グディニアの海軍博物館の一部である博物館船になった。 |
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