ICM 1/35 IC35802
露・76.2mmF22速射砲&牽引リンバー+兵士3体+馬6頭WW2

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F22はソ連が第一次大戦のM1902/30などの旧式火砲を更新するため
1936年に開発した野砲です。当時列強は野砲/対空砲兼用砲を開発
していると思われたため仰角75度まで指向できます。また車両牽引も
考慮されて50kmまでの牽引速度に対応できる砲架になっています。
車両牽引も考慮されていましたが馬曳でも運用されその場合には弾薬
リンバーと共に馬6頭立てで牽引されました。1936年から生産されました
が重量がそれまでより過大になるなどしたため軽量のUSVの開発も進め
られました。しかし1939年に生産が終了するまでに3000門近くが生産
され独ソ戦時にも野砲の主力として活躍し、捕獲したドイツ軍でも活用され
ました。



F22砲のランナーです。Pak36(r)とは別金型となっています。



ロシア型の車輪はスポークタイプとなっています。



オリジナルの防楯です。ドイツ改造型との違いが分ります。



脚部です。対角線で分割することで上側面のモールドを再現しています。



砲身は一般的な左右分割です。



弾薬と弾薬箱です。これもオリジナルの薬莢が再現されています。



馬と御者のランナーです。左側は上下同じランナーです。



今回の新しいランナーです。それぞれに御者が2体付いているので
全て別ポーズとする事が出来ます。



馬の胴体です。



頭部です。馬もそれぞれポーズが違います。





御者達の表情です。



服もこの様にシャープなモールドです。



御者がまたがる馬に装着される鞍です。



リンバーのランナーです。



タイヤのトレッドパターンを再現するために輪切り分割されています。



シンプルながらサスペンションも付いています。
また、リンバーは馬牽引状態と車両牽引状態のどちらかを選べます。



バケツもリンバーに定位置があります。