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独・グロッサー770K高官4輪乗用車MB社製1938年型
価格はリストに掲載されています。ご覧下さい。

グロッサー770Kは国家元首や政府高官などのVIP用車として
初代は1930年に作られました。亡命中の元ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世
や昭和天皇などにも愛用され最高級車としてのイメージが広がりました。
ナチスが政権を取り二代目のグロッサーが登場しました。エンジンは
パワーアップされ770KのKに象徴されるスーパーチャージャーも引き続き
搭載され、更にボディーには装甲も付けられました。この二代目グロッサー
はヒトラーを初めナチス高官の乗用車として、更にスーパーチャージャーの
響きから「ヴァルキューレ・ゲシュライ」(ヴァルキューレの叫び)の音と共に
多くの人々から憧れの名車となりました。



パーツ全体です。



フロントグリル部です。オーソドックスな形状が重厚さを演出しています。



幅広のフロントフェンダーが高級感を出しています。



丸みが気持ちいい後部のトランク部です。



非常に長いボンネットです。側面の小ハッチにも注目です。



ドアのインナー部です。



運転手席はベンチシートになっています。



中間席はそれぞれ独立しています。



後部座席です。



幌は収納状態となっています。



頑丈そうなシャーシフレームです。



8気筒の大きなエンジンです。



サスペンションはコイルスプリングとなっています。



タイヤは輪切りでトレッドパターンを再現しています。



車幅に合わせた横長のバンパーです。



各ライトはレンズ状に成型されています。