ICM 1/35 IC35481
露・連隊砲牽引馬車リンバー兵士2体+馬4頭・WW2

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ソ連においても他の各国と同じように駄馬での輸送方法が一般的でした。
通常の狙撃師団では連隊砲なども駄馬による牽引が主流でした。砲を牽引
するには馬と砲の間に御者が乗るリンバーが使われました。ソ連のリンバー
も各種ありましたが76.2mm連隊砲では52-R-353Mと呼ばれるタイプが多用
されました。1942年に開発された52-R-353Mは弾薬庫として76.2mm砲弾
が1ケース4発を6ケース搭載できました。また、タイヤがゴムタイヤとなり
駄馬牽引以外にも車両牽引にも応じられる使用となっています。
そのため、車両が充足してからも使われ続け終戦まで使われました。
連隊砲としては短砲身のM1927やM1943などの歩兵砲や120mmの迫撃砲
などが使用されました。



リンバーのランナー写真です。タイヤはトレッドパターンを再現するため
輪切りでパーツ化されています。



馬のランナーその1です。



馬のランナーその2です。馬はそれぞれ別のポーズとなっています。
乗馬している兵士もそれぞれ別です。