全長123.4m・排水量7200トン・レプシロ機関2機・速力12ノット・15インチ(38cm)連装砲塔1基・4インチ(10cm)単装砲8基・
エレバス級モニター艦のネームシップ・戦艦の砲塔を持つ沿岸砲撃用モニター艦。
エレバス・1916年9月2日就役。就役後ゼーブルッヘ及びオステンドのUボート基地を攻撃。1917年10月28日、遠隔操作のドイツのFLボートによって損傷を受ける。1919年、英国のロシア侵攻に参加し、白海とバルト海で砲撃支援をした。第二次世界大戦初期、東インド艦隊と地中海艦隊に従事、トブルクを包囲している枢軸側に砲撃を行なう。1943年、連合国のシチリア侵攻中、シチリア島を砲撃中に損傷を受けた。1944年6月6日のノルマンディー上陸作戦中に沿岸砲撃に使用された。1944年8月10日、ルアーブル港の攻撃にも使用された。1944年11月、インファチュエイト作戦を支援した。1947年に除籍解体。
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