コンブリック 1/700 CS70052
仏・装甲巡洋艦ポテュオ・1897
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全長111m・排水量5374トン・レプシロ機関2機・速力19ノット・19.4cm単装砲2基・13.8cm単装砲10基・45cm単装魚雷発射管4基
本艦は1893年度海軍整備計画により「アミラル・シャルネ級」の改良型として建造された。本艦は船体の小型さ故にイギリス防護巡洋艦の持つ砲に対して優位を保つために舷側装甲をやや薄くした代わりに甲板防御・砲塔防御・司令塔防御を厚くした艦である。船体形状で長らくフランス軍艦のトレードマークであったタンブル・ホーム型船体を採用した最後の装甲巡洋艦である。本艦は1893年にル・アーヴルのメディテラネ社で起工、1895年9月に進水、1897年1月に竣工した。1918年に後檣を撤去して観測用気球の運用設備を設置し、1919年に主砲塔を撤去して砲塔跡に高角砲を設置して砲術練習艦となった。1929年に本艦は除籍され解体された。
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