コンブリック 1/350 CS35119
ロシア・20380型コルベット・ソーブラジテルヌイ・2011
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2000年にプーチン大統領が承認した海軍計画で誕生した沿岸用警備艦です。
ソーブラジテルヌイは2004年から建造が始まり2011年に就役しています。
船体は新素材などで軽量化され上構物部はステルス化されています。動力はディーゼル
4基で27ノットを発揮できます。レーダーはマスト頂部に3次元レーダーを装備しその下方
に対水上捜索・射撃管制レーダーを装備しています。ソナーをバウドームに装備
艦尾からは可変深度曳航アレイを展開できます。武装は100mm自動砲を前甲板
に装備、対艦ミサイルは4連装発射筒2基を装備しています。CIWSのAK-630Mを2基、
ソーブラジテルヌイはコールチク複合CIWSの代わりにより射程の長い3K96リドゥートを
装備、対潜用の4連装短魚雷発射管を2基装備しています。また、船体後部にはヘリ甲板が
設けられカモフKa-27PLを1機搭載しています。本級は今後20隻を建造する予定で今後の
ロシアの沿岸警備の主力として期待されています。