アートモデル 1/72 AU7208
露・ミグMiG-23PD試作STOL実験機
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  1960年代は航空機の性能がマッハ2を超えたため空中戦は起きず滑走路を破壊し敵機を飛べなくする航空阻止になると予想されました。その状況でも離陸できる機体が求められソ連ではMiG-21の後継としてSTOL性を持つ戦闘機の開発が進みました。案としてリフトエンジン付きと可変翼型それぞれ試作機が作られ比較試験をされました。リフトエンジン型は離陸距離が200mと驚異的なSTOL性を見せ、その情報は大きく喧伝されました。しかし、リフトエンジンの飛行中の死重量化や内部容積の圧迫などの問題で可変翼型に比べメリットが少ないとして開発が中止されました。




パーツ全体です。



機首のラインは既にMig-23のアウトラインとなっています。



インテークはショックコーン形式となっています。



主翼はMig-21からの尾翼付きデルタを受け継いでいます。



リフトエンジン上部とカバーです。リフトエンジンのおかげで
離陸距離は200mと驚異的なものでした。離陸時はカバーを開きます。



脚収納口やタイヤなどです。量産型のMig-23と違い主脚は主翼から
の内側収納方式となっています。



R-3短距離ミサイルと23mm機関砲ポッドです。



リフトエンジン噴射口と座席はレジンパーツとなっています。



メインエンジンの噴射口です。



透明パーツにはキャノピーと着陸灯が含まれます。



デカールです。