アートモデル 1/72 AU7205
露・ヤコブレフYak-141フリースタイル超音速VTOL戦闘機
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  Yak-38がプロパガンダ以上の性能を持たなかったため本格的なVTOL機の開発が進められ1987年に初飛行に成功しました。Yak-38がレーダーを搭載できず能力が限定された経験から機首にはレーダーが装備され、また超音速飛行を可能とするためアフターバーナー付きジェットエンジンが搭載されました。この推力偏向ノズルの技術はF-35なども参考にしていると言われています。また機体の制御はフライバイワイヤーのデジタル制御で当時としても先進的な技術が使われています。メインエンジンの他にリフトエンジンが2機搭載されているのはYak-38からの伝統です。このような画期的な機体でしたがソ連崩壊による予算削減などで調達はキャンセルされてしまいました。





機体には細かな筋彫りでパネルラインなどが表現されています。
また、特徴的な角ばった胴体断面形状なども分かります。




胴体内の吸気ファンも再現されています。



レジンの排気口とイジェクションシートです。



透明度の高いキャノピーです。




可変式ノズルはVTOL時と巡航時の状態が入っていて選べるます。



リフトエンジンの吸気口です。微妙に傾けて設置されているのが分かります。



リフトエンジンの排気口です。使わない時は横のカバーで閉めます。




噴射口のカバーです。垂直離陸する際はカバーがたたまれます。
たたむ場合は中央のラインで切り取って使います。



計器板などもデカールでセットされています。