
ドーラ・ウィングス 1/48 DW48057
仏・モラーヌソルニエMS.406.戦闘機フィンランドのエース
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MS.406は、フランスのモラーヌ・ソルニエ社が開発した第二次世界大戦初期の戦闘機です。1938年に量産が開始され、フランス空軍の主力戦闘機の一つとして運用されました。
この機体は、低翼単葉の設計で、引き込み式の脚と密閉風防を採用していましたが、胴体後部は羽布張りの構造でした。エンジンにはイスパノ・スイザ 12Y31液冷V型12気筒を搭載し、最大速度は約486km/hでした。
フィンランド空軍では、鹵獲したソ連製のM-105Pエンジン(1,100馬力)に換装し、性能を向上させた「メルケ・モラーヌ(Morko Morane)」として運用されました。この改良により、最大速度522km/h、実用上昇限度12,000mを達成し、ソ連空軍との戦闘で活躍しました。
戦争後半には旧式化しましたが、フィンランドでは1952年まで訓練機として使用されました。
キットはプラスチックパーツ 125点、エッチングパーツ 19点、4種類の塗装オプションのデカール、透明パーツ用のマスクを含みます |








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