Aモデル 1/72 AM72221 E-7PD(ミグ21改造)短距離離着陸実験機 価格はリストに掲載されています。ご覧下さい。 MiG-23の開発時、敵の滑走路の破壊を優先する戦闘ドクトリンが 叫ばれていたため各国はSTOL/VTOL性を持つ戦闘機の開発を 行っていました。ソ連ではリフトエンジンを装備したタイプと可変翼 のタイプを開発、それぞれの特性の試験を行っていました。E-7PD はリフトエンジンの試験のために改造された機体で胴体中央に2機 のエンジンを装備、上部は開閉しリフトエンジン機動時は開き空気 を取り込みました。脚部は固定され1966年に初飛行が行われSTOL 性については満足いく評価でした。また1967年には公開デモ飛行を 行いました。 |
パーツ全体です。 胴体部です。リフトエンジンのスペースに目が行きますが 胴体そのものも膨らんでいます。 主翼です。胴体との接合部を見ると胴体の膨らみ具合が分かります。 リフトエンジン上面カバーです。 そのカバー内のリフトエンジン装着部です。傾斜してエンジンが 装着されているのが分かります。 リフトエンジンの下側の排気口です。 コクピットの座席です。シートクッションの形状が時代を感じさせます。 主脚です。この機体は試験機なので脚が固定されているため 脚カバーなどは付いていません。 キャノピーと着陸灯です。 |