Aモデル 1/72 AM72214
零式輸送機L2D2初期型金星43型
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当初海軍では爆撃機改造の輸送機などを使用していましたが
今後の作戦などで本格的輸送機が必要との認識が固まりました。
そこで当時世界的に優秀との評価をうけていたダグラスDC-3を
国産化するとしライセンス生産権を購入、1937年よりライセンス化
のための図面のメートル化や機械の輸入、技術移転など困難が
ありましたが1939年に完成。1941年にはエンジンを国産の金星に
変更したタイプが完成し量産されました。零式輸送機は海軍の主力
輸送機として終戦まで各地で活躍しました。



パーツ全体です。



短冊状の外板が特徴的な機首部です。



外翼部前縁が大きく後退角が付いた特徴のある主翼です。



日本的なラインを持つカウリングです。



エンジンはライセンス生産では金星に変更されています。



細かくモールドされた計器板や座席などが分かります。



胴体後部の昇降口は初期型では乗客用の小さなハッチが付きます。



主脚柱は挟み込み方式です。



初期型ではコクピットキャノピーがオリジナルと同じ前面だけと
なっています。