Aモデル  1/32 AMS3202
ニューポール16Cアンドレ・チャイナート機WW-I
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1915年の「フォッカーの懲罰」と称されるフォッカー単葉機に対抗する
ためフランスで開発された戦闘機です。特徴は一葉半と呼ばれる下翼
が小さい形式で単葉と複葉の中間を狙った形式でした。この形式はドイツ
側でも注目され多くのドイツ機が一葉半となりました。当初80馬力のエ
ンジンを搭載した11が登場しましたが1916年に110馬力のエンジンを搭載
した16が登場しました。多くのエースが本機を愛用しアンドレ・チャイナート
は胴体横に飛ぶ鶴のマーキングを施していました。



パーツ全体です。さすがにパーツ数は多いです。



複葉戦闘機でも1/32なら翼幅235mmあります。



表面にはリブ表現がなされています。




胴体部です。裏面にもリブがモールドされています。




エンジンです。細かな冷却フィンやシリンダーヘッドなどが分かります。



ニューポール16型の特徴の馬蹄型カウリングです。



風防の透明部はフィルムが入っています。
また、穴の開いた板はシートの背もたれで曲げて使います。
プラのやわらかいAモデルならではです。



これも折り曲げて使います。各面にモールドを入れつつ組みやすさ
を目指した手法です。



翼間支柱は一葉半独特のV型です。



プロペラ圏外の上翼に付けられるルイス機銃です。



エンジンの隔壁です。完成後は見えなくなりますがモールドが入っています。



脚支柱です。サスペンションが動く穴が長円型になっています。



このタイプでは真ん中のプロペラを使用します。



大判のデカールです。飛ぶ鶴のマーキングが特徴です。