Aモデル 1/72 AM72210
グラマンF4F-3Sワイルドキャット水上機
価格はリストに掲載されています。ご覧下さい。
   
アメリカ海軍の新世代艦上戦闘機競争に敗れはしたものの海軍は
開発を続けさせF4Fワイルドキャットとして採用され初期の太平洋戦
ではゼロ戦と死闘を繰り広げました。その中で日本軍の二式水戦の
活躍をみた米軍はワイルドキャットを水上機化することを決め2機の
試作を行いました。双フロートを装着され尾部や水平尾翼に安定板
が付けられました。1943年2月に完成しましたが戦況や性能不足など
でそれ以上の開発は進められませんでした。



パーツ全体です。デカールは国籍章だけのシンプルです。



胴体部です。尾部下方に付いた安定ひれが分かります。



フロートパーツです。当時の水上機計画では双フロートが一般的でした。
二式水戦の単フロートの発想が非常に優れていたのは戦闘機を水上機化
した各国の双フロートが軒並み活躍できなかった事から推察できます。



水平尾翼先端にも安定板が取り付けられていました。



キットには地上移動用の車輪が付属しています。



フロートと機体をつなぐ支柱です。支柱数が意外と多いです。



透明パーツです。