
ACE 1/72 UA72595
伊・105/28カノン砲・車両牽引用トレーラー付き
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シュナイダーM1913 105mmカノン砲とは、フランスのシュナイダー社が設計開発した口径105mmのカノン砲である。ヨーロッパ各国において、第一次世界大戦から第二次世界大戦にかけて使用された。1900年代にフランスの軍需産業であるシュナイダー社は、ロシア帝国からの発注に基づいてM1910
107mmカノン砲を開発した。シュナイダー社はこのM1910カノン砲を基にフランス陸軍制式の105mm砲弾を使用する新型カノン砲を開発し、シュナイダーM1913
105mmカノン砲として制式採用された。当初、フランス陸軍はM1897 75mm野砲を主力としていたためM1913にさほど興味を示さなかったが、第一次世界大戦において西部戦線が塹壕戦に移行すると75mm野砲程度ではドイツ軍の塹壕構築物にまともな損傷を与えられなかったので、その他の155mm砲と共に多数が前線に送り込まれた。イタリアはCannone
da 105/28 modello 1913の名称で1914年からアンサルド社でライセンス生産された。この砲は1940年の段階でも1000門近くが配備されておりイタリア軍の
主力カノン砲として広く運用された。車両牽引時は砲身を後方に下げサスペンションの付いたトレーラーの上に搭載した。 |


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