バロムモデル 1/144 CV14442
米・マクドネルF-101Cヴードゥー戦闘爆撃機
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  F-101 ヴードゥーはアメリカ合衆国のマクドネルが開発した、双発の超音速戦闘機。初期設計では爆撃機の護衛用であったが、その後、迎撃任務や写真偵察にも転用された。アメリカ空軍の他にカナダ空軍が広く採用し、台湾空軍も偵察機型を少数機導入した。当初の計画とは異なり核攻撃任務兼任の偵察機および大型要撃機として実用化され、1954年の初飛行の後、偵察機型は1960年代からベトナム戦争にも投入され、アメリカ空軍・カナダ空軍の迎撃機型は北アメリカ大陸の防空にあたった。1987年までに全機が退役している。
F-101Cは戦術航空軍団向けの単座戦闘爆撃機。1957年8月21日初飛行。F-101Aより機体構造を強化し荷重制限が緩和されているほか、エンジン改良などが行なわれているが、ほぼA型と同等の機体である。94機が発注されるも47機の製造に終わり、残発注はRF-101Cに切り替えられた。1958年部隊配備開始。