バロムモデル 1/144 CV14438
英・ハンドレイペイジ・ハンプデンTB.Mk.I長距離雷撃機
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  ハンドレページ・ハンプデンは、第二次世界大戦初期のイギリス空軍で使用されたハンドレページ社製の爆撃機である。ハンプデンは1932年の仕様B.2/32に基づいて開発された爆撃機で、原型機は1936年6月に初飛行した。機首の形状を改めた量産第1号機は、1938年5月に初飛行している。全金属性の双発機で、空気抵抗の軽減を狙った横幅の狭い胴体形状や外翼前縁のスラットなど、当時としては斬新な設計であった。そのため兵士からは「空飛ぶフライパン」と呼ばれた。
1942年に爆撃機軍団から撤退した後、イギリス空軍沿岸軍団で長距離雷撃機 (爆弾倉に Mk.XII魚雷と500ポンド爆弾を搭載したハンプデン TB Mk I) および海上偵察機としてとして運用された。