バロムモデル 1/144 CV14436
英・ブルストル・スカウトD vs 独・ファルツD.IIIa・各2機セット
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  スカウトは1913年に民間のレース機として開発された機体です。戦争が勃発すると索敵・偵察機として使用されました。また、武装化するための試験ベースとしても使われています。試験的に付けられた機銃では撃墜記録も確認されました。1916年にようやくプロペラ同調装置が完成しプロペラを通して機銃が発射できるようになりました。後継の戦闘機が配備されるとスカウトは快適な操縦性が好評で士官の乗用機として愛用されました。

ファルツD.IIIは1917年に開発された複葉戦闘機です。胴体の滑らかな木製モノコック構造が特徴で頑丈で急降下速度も速く生存性の高い機体でした。大量生産されアルバトロスやフォッカーなどと共に制空権争いの一翼を担いました。