スノーマンモデル 1/2000 SPR2016
米・BB-56弩級戦艦ワシントン1945
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ノースカロライナ級戦艦は、アメリカ海軍がワシントン海軍軍縮条約以後初めて建造した戦艦2隻の艦級。本級は弩級戦艦フロリダ級の代艦として建造された艦である。
ワシントンは、アメリカ海軍が第二次世界大戦で運用した高速戦艦で、ノースカロライナ級の2番艦。1941年5月15日に竣工後、修理と整備をおこない、アメリカ東海岸や大西洋で活動した。1942年前半はイギリス海軍の指揮下に入り、本国艦隊に所属してスカパ・フローやアイスランドを拠点に行動したが、ドイツ海軍の戦艦ティルピッツと遭遇する機会はなかった。
同年8月以降は太平洋に配置転換され、ウィリス・A・リー少将の旗艦となってガダルカナル島攻防戦に参加する。10月中旬以降はレンネル島近海を行動し、ガダルカナル島に接近する日本艦隊を警戒した。11月中旬の第三次ソロモン海戦では、リー提督直率部隊として鉄底海峡に突入し、ヘンダーソン飛行場砲撃を目指す第二艦隊と交戦する。戦艦霧島と駆逐艦綾波を撃沈して連合軍の勝利に貢献した。その後も米軍機動部隊の護衛や、上陸作戦での対地砲撃支援をおこなった。マリアナ沖海戦やレイテ沖海戦では戦艦大和との対決を望んでいたにもかかわらず、実現しなかった。太平洋戦争終結後、まもなく予備艦となった。