スノーマンモデル 1/2000 SPR2015
米・BB-55弩級戦艦ノースカロライナ1944
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ノースカロライナ級戦艦は、アメリカ海軍がワシントン海軍軍縮条約以後初めて建造した戦艦2隻の艦級。本級は弩級戦艦フロリダ級の代艦として建造された艦である。
1941年4月に就役当初のノースカロライナは、いくつかの不具合に悩まされたものの、1942年8月よりフレッチャー提督の機動部隊に所属して、ウォッチタワー作戦にともなう輸送部隊の護衛、航空母艦の直衛といった任務に就いた。第二次ソロモン海戦では、空母エンタープライズの直衛艦として活躍した。 同年9月15日、伊号第十九潜水艦の魚雷攻撃により空母ワスプが沈没し、さらにノースカロライナと駆逐艦オブライエンにも魚雷が命中する。オブライエンは避退中に沈没、ノースカロライナは中破した。修理後、機動部隊の護衛や、上陸作戦における支援砲撃任務に従事した。戦争末期には日本本土に対する艦砲射撃も行った。
第2次世界大戦後は練習艦として用いられ、その後予備艦艇として保管されたのち退役し、現在も記念艦として現存している。