スノーマンモデル 1/2000 SPR2012
米・セントルイス級軽巡洋艦・2隻
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ブルックリン級軽巡洋艦は、アメリカ海軍の軽巡洋艦の艦級。1933年 - 1935年海軍計画において7隻が整備され1937年から1938年にかけて竣工した。日本海軍の最上型重巡洋艦に対抗するために15.2cm砲15門の巡洋艦として要求性能が決まり、基準排水量はロンドン条約制限一杯の10,000トン台の大型軽巡洋艦として設計された。艦体防御は、舷側は最厚部で127mmにもなる重防御で、同世代の自国重巡洋艦よりも重防御であった。更に偵察能力強化のために水上機4機とカタパルト2基を搭載したが、防御上弱点となる航空設備はバイタルパート外のトランサム型の艦尾部に集中配置する念の入りようであった。機関配置はニューオーリンズ級のものを踏襲している。
本級はCL-40 - CL-48までの前期型、CL-49とCL-50の後期型(セントルイス級軽巡洋艦として扱われる)に分かれており、後期型は、外観では低重心の艦橋構造、2番煙突直後に配置する後檣、連装形式となった12.7cm(38口径)高角砲で見分ける事が出来る。