CAMs 1/35 CCA35009
ビッカース6トン軽戦車B型フィン軍改造・後期型・インテリア付
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ボックスサイズ372 X 240 X 60mm


 1928年にビッカース社で開発された戦車です。当時としては画期的な機構を数多く取り入れ多くの国に輸出され戦間期の戦車部隊創設に大きな影響を与えました。フィンランドでは評価試験用の1両を武装搭載状態で購入その後、32両を発注しました。評価試験用の車体は初期車体タイプで47mm砲装備でした。また追加の32両は後期車体で武装無し状態で購入されました。1939年の「冬戦争」では配備の間に合った13両で戦争に投入されました。「冬戦争」後に 評価試験用の初期型と生き残った車両には鹵獲したソ連のT-26の45mm砲が搭載され「継続戦争」で使われました。


キットは追加発注の後期型車体です。砲塔が右側に移行した
Mk.F型車体・ピューマ・エンジン搭載タイプです。

 


フィンランドは無武装状態で購入し当初は下のプトー37mm砲を
搭載して訓練に用い、後にボフォース37mm戦車砲を搭載して
冬戦争に使用しました。



後期車体ではインテリアも初期型とは異なっています。



アームストロング・シドレー・ピューマ空冷エンジンも再現。
オイルクーラーのラジエターも開閉選択式です。



エンジンデッキのハッチは開閉選択式。



双方の砲塔内部、砲尾なども再現されています。
スオミ短機関銃も付属。