CAMs 1/35 CC35007
ビッカース6トン軽戦車B型初期溶接砲塔・ボリビア・タイ・ポルトガル
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ボックスサイズ372 X 240 X 60mm

ボリビア軍はパラグアイとの間に起きたチャコ戦争(1932-1938年)
で戦車を用いた近代的軍隊で戦いました。対するパラグアイ軍は
近代化は遅れていましたが国民の結束が強くゲリラ戦などで対抗し
結局双方講和条約を締結し戦争は終結しました。


1940年にタイ王国は仏領インドシナとの間で国境紛争を起こし
ました。紛争は航空機・戦車・軍艦を動員した近代的紛争でした。
1932年に6トン戦車10両購入(このキットの初期タイプ)
1938年に後期車体を12両発注、8両到着しました。
6トン戦車はタイ軍主力戦車としてインドシナ領内に侵攻、
仏軍の反撃で数両を失っています。
紛争は日本の仲介で終了しました。


ポルトガルは単砲塔型と双砲塔型各1両を評価試験用に購入。




砲塔の上端にリベットが無くなっています。砲塔側面と上面が溶接工法
になっています。



ボリビア軍塗装



上・ポルトガル軍塗装
下・タイ軍塗装



足回り系のランナーです。キャタピラは数駒が一体になったものを
接着組み合わせて再現します。上部転輪間の垂れ下がりも再現
されています。




車体はリベットを再現するために箱組みで組み立てます。



このキットの最大の特徴の溶接構造砲塔は新規金型で再現しています。



エッチングパーツとデカールです。