NIKO 1/700 PN07115
独・水雷艇37型 T-18 1941年
価格はリストに掲載されています。ご覧下さい。

1937年に発注された水雷艇でロンドン海軍軍縮条約の駆逐艦適用を避けるため
600トンクラスで計画されましたが実際は800トンを越えていました。
前級35型よりも船体が大きくなっていましたが武装は同じでした。
武装は船体中央に装備された旋回式3連装533mm魚雷発射管で
艦尾に105mm単装砲、艦橋前に20mm砲2門だったため火力不足が
指摘され後の改良型では変更されています。

全長85m・排水量888トン・ボイラー4基タービン2基・速力35ノット
53cm3連装魚雷発射管2基・10.5cm単装砲1基・2cm対空砲2基・機雷30発
T-18は1941年に就役。就役後バルト海で護衛任務。1942年練習艦、その後
フランスでの機雷敷設任務。1943年にドイツに帰還し訓練任務に従事。
1944年バルト海で護衛任務に従事。9月13日ソ連軍航空機の攻撃で沈没。