NIKO 1/700 PN07107
オランダ海軍 軽巡洋艦ヤコブ・ヴァン・ヘームスケルク1942
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オランダの東南アジア植民地警備用に作られたトロンプ級巡洋艦の2番艦。
全長132m、排水量4800トン、蒸気タービンで32ノットを発揮。
起工は1938年10月、しかしドイツ軍のオランダ侵攻のため1939年10月には
工事未了のまま英国に出航、当時武装は2cm機銃6丁のみだった。
英国で武装などを搭載されるがオリジナルの15cm砲が手に入らないため
英国の102mm連装高角砲を5基搭載しレーダー装備の防空巡洋艦とされた。
1941年に改装は終了し主にインド洋で船団護衛任務などに従事した。
船団護衛の合間にマダガスカル上陸作戦などにも参加、1945年には
極東に向かうが戦争終結のためオランダに帰国、1951年に除籍
1970年スクラップとして解体された。