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米海軍オマハ級軽巡洋艦CL-12マーブルヘッド1942
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オマハ級は第一次世界大戦後に始めて建造した軽巡洋艦です。各国の駆逐艦の
重武装化に対抗して6インチ砲を10門装備していました。マーブルヘッドは1924年に
就役し1927年には上海に出撃、租界の治安維持のため滞在、1928年に任務を離れ
日本などに寄港後本国で大西洋艦隊、太平洋艦隊と所属を変えフィリピンで開戦を
迎えました。開戦後バリクパパンに出撃するも機関故障で戦闘前に離脱、その後
日本軍輸送船団攻撃のためジャワ沖に出撃、ジャワ沖海戦に参加しました。海戦
では日本軍の一式陸攻の攻撃は一度は対空砲火で追い返したものの次の攻撃では
爆弾が船体後尾に着弾、操舵室が破壊され舵が利かなくなる被害を受けました。
戦線離脱後、本国で修理され大西洋艦隊で終戦まで使われました。