モデルズビット 1/48 MVT48001
露・ヤコブレフYak-1B戦闘機
価格はリストに掲載されています。ご覧下さい。

1930年代末、それまでの主力戦闘機I-16などに代わるは新世代の
戦闘機の開発が各設計局に依頼されました。ヤコブレフは
それまで軽量の練習機などを手がけていましたがこの機会に
戦闘機に参入することになりました。1939年から試作機の製作に
取り掛かり幾つかの不具合も発生しましたが1941年には量産機が
飛び始めました。その直後ドイツ軍がソ連に侵入、独ソ戦が始まり
生産現場は大きな混乱に陥りました。Yak-1は性能的にはドイツ軍の
一線機に匹敵する性能を発揮しましたが戦術や作戦の不具合で
大きな損害を出しました。Yak-1も改良の要請が伝えられましたが
その中で特に要請が多かったのが後方視界の不良でした。
そこで胴体後部の高さを下げ水滴型キャノピーを装備した
改良型が作られました。このタイプがYak-1Bと呼ばれる
タイプでその後のYak戦闘機の標準となりました。



パーツ全体です。大判デカールが目を引きます。



胴体機首部です。滑らかにつながるオイルクーラー口などが分かります。



胴体尾部です。鋼管ハブ張りの胴体後半の構造が再現されています。



木製なのでパネルラインなど無い主翼上面です。



主翼下面です。下面にはアクセスハッチなどのモールドがされています。



コクピット内側のフレームです。



コクピットの側面板は切り取りこのパーツを付けることで開いた状態
にも出来ます。フレーム構造が見える状態になります。



主脚です。主車輪のゴム部はプラパーツと軟質樹脂のどちらかが選べます。



プロペラや空気導入口内張りなどです。



透明パーツはキャノピーの他、翼端灯や着陸灯などもパーツ化されています。



大判デカールはロシア機では派手なマーキングが選ばれています。




塗装図はカラー印刷で分かりやすくなっています。