SOVA-M 1/72 MVS72060
米・CIM-10Aボマーク長距離地対空ミサイル(SOVA-M)
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  CIM-10 ボマークは、アメリカ空軍がソ連の爆撃機を迎撃するために開発した、長距離地対空ミサイルである。正式名称は導入当初は F-99 であった。戦闘機を表す “F” がつけられているのは、配備当時、無人戦闘機として配備されたためで、当時の米空軍はボマークを「最初の無人戦闘機」と喧伝した。初飛行は翌1952年9月10日である。しかし、戦闘機としての分類は不可能と考えたのか、空軍はのちに通常弾頭型を IM-99、核弾頭型を CIM-10 と改名した。アメリカ空軍では1959年から1972年にかけて部隊配備された。カナダ空軍でも運用され、1962年から1972年まで配備されていた。ボマークは、敵の爆撃機を探知、追跡、迎撃するためにNORADが使用する自動制御システムである半自動式防空管制組織(SAGE)に依存していた。SAGEは、遠隔地の個々の発射シェルターに常に戦闘準備の整った状態で収容されていたボマークミサイルの遠隔発射を可能にした。

パーツ数 135。 6 つのプラスチックランナー。1 種のデカール。