マコ 1/72 MC7209
独・オストヴィントIV号37ミリ対空戦車
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大戦中盤以降ドイツ空軍が本土防衛に移され始めると前線での
防空が重大課題となってきました。従来のハーフトラック搭載の
対空車両では戦車の機動力に付いて行けないため戦車車体を
利用した対空戦車が要望されました。その中で中型対空砲を
搭載するシャーシとしてIV号戦車の車体を利用した対空戦車が
幾つか作られました。オストヴィントは3.7cmFlak43を搭載する
メーベルワーゲンの後継として開発されました。砲塔形式に
対空砲を装備、砲塔は六角形の特徴ある形状でした。生産は
1945年の2月からとなり工場の占領などで少数が作られたに
過ぎませんでしたが生産車は部隊配備され末期の防空に
使われました。



パーツ全体です。色の明るいランナーがマコモデル製です。



砲塔上部です。縁の薄さが分かります。



砲塔下部です。意外と砲が無ければ広く感じられます。



車体上部です。通常の戦車型とほぼ同じです。



牽引型とは異なる機関砲の砲架です。



機関砲本体です。マズルフラッシュのモールドも入っています。



砲手席や機関部側面などです。



転輪や起動輪などです。



車体下部側面です。



車体横には予備砲身ケースが装着されています。



乗員ハッチは開閉選択式です。



キャタピラは接着組み立て式となっています。



IV号車体は定評のあるレベル製です。



対空砲は上下に可動します。