IDAPテクノロジー　1/72　PD72204 米・ウイリアムズ水陸両用戦車 価格はリストに掲載されています。ご覧下さい。  1942 年 12 月 30 日、アリソン・ウィリアムズは、第二次世界大戦で最も珍しい装甲車の 1 つの設計の特許を申請した。この設計は、「軍用戦車を攻撃して破壊するのに適しており、駆動用の独立した複数のパワー ユニットを備えた、機動性の高い水陸両用車両」として作成された。この設計には 3 つの要素があり車両の水陸両用性、対戦車性、そして駆動システムである。ほとんどの戦車は水中では動けないため、整地・不整地の両方で動け、同様に水上で動ける機敏な車両は、敵の戦車の側面を攻撃することができる。このようなプラットフォームに対戦車砲を追加すれば、戦車が行けない場所に行ける非常に有能な駆逐戦車が完成する。 駆動は球形のタイヤ内にそれぞれ内蔵されたエンジンで駆動された。また乗員は4名で全て砲塔内に搭乗した。砲塔回転とは別に砲自体が有る程度動かせるようになっているため操縦手が操縦に専念しているときは砲の動きで敵を狙えた。 各車輪は、舗装道路では通常の車輪として機能する中央のゴムタイヤの車輪の周りにボルトで固定された 2 つの半球形のシェルで作られる予定でした。地面が柔らかくなるにつれて、車輪が地面と接触する部分が徐々に増えていき、ほんの少し沈んだ時には大幅に牽引力を獲得し、地面が車両の重量を支えられなくなったときでも、実際には浮力を持つ。