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ポーランド軍・スホーイSu-22UM3KフィッターG複座練習機
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Su-17は、ソ連のスホーイ設計局が開発した超音速ジェット軍用機である。Su-7を改良した可変翼機で、戦闘爆撃機や前線偵察機として使用された。NATOコードネームはSu-7から続く「フィッター」で、派生型に応じて「フィッターC」から「フィッターK」までが割り当てられた。Su-20やSu-22は、Su-17の輸出向けの派生型である。
Su-22UM3KフィッターGはSu-17UM3に準じた複座型。Su-22後期型使用国で運用。エンジンはAL-21F-3を搭載。
ポーランドのSu-17シリーズは、以前はSu-20R前線偵察機とSu-22M4戦闘爆撃機、Su-22M4R前線偵察機、Su-22UM3K練習戦闘機であったが、現在はSu-20Rは退役し、Su-22M4など後期型のみが運用されている。これらの機体は敵味方識別装置などについてNATO標準に合わせた近代化改修が施されており、2010年以降まで運用する予定である。なお、それまでに一部の部隊はアメリカ合衆国製のF-16Cに機種変更するが、これはNATO化改修された機体であっても元来根本的にNATO標準とは異なる設計・装備がなされているSu-22M4ではNATOが求める装備の完全な統一運用ができないためである。これは同国のMiG-29A/GやスロバキアのMiG-29Aなどについても当てはまることであり、NATOの中での非NATO機の在り方を探るという意味において今後の動向が注目される。
キットはモデルスビット製キットにポーランド軍マーキング及び3Dプリント製のパーツ(アンテナなど)が付属 |
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