IBG 1/72 PB72127
伊・セモヴェンテ da 75/18突撃砲
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セモヴェンテ da 75/18 または セモベンテM40/M41は、第二次世界大戦中のイタリアの突撃砲である。ドイツ軍のIII号突撃砲にならって計画された歩兵支援用装甲戦闘車両である。M13/40中戦車の車体をベースとして固定式戦闘室と限定旋回式Da
75/18 75ミリ榴弾砲を設置し、1941年に試作車が完成、最初期型はM40/da75/18と名付けられ制式化、実戦配備された。初期の60輌はM13/40の車体を、以後の162輌はM14/41の車体を利用して製造された。低い姿勢による待ち伏せに威力を発揮し、M13より装甲がやや厚く、また比較的安価な製造コストも歓迎されて、第二次大戦時イタリア軍で最も成功した戦闘車両といわれる。もっとも、それらは相対的な評価であり、ベース車と同じく信頼性の低い走行装置、旧態依然とした六角尖頭ボルト止めの装甲、ショットトラップを生じている主砲防盾など欠点も多かった。 |
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