IBG 1/72 PB72055
日本軍・一式中戦車チヘ
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 九七式中戦車チハの改良型として装甲の強化や構造を溶接多用にするなどの改良を施しています。車体も若干大型化され砲塔は新型の47mm砲を搭載するため大きく変更されました。この砲塔は九七式中戦車の車体にも搭載されています(新砲塔チハ)。しかしチハとは異なり乗員数が1人増え砲塔内が3名となり戦車長が指揮に専念できるようになりました。エンジンも新型が搭載され機動力も大きく向上しています。生産は時局の趨勢で船・航空機が優先されたためと、機器の開発が遅れたことなどから1943年にずれ込みました。生産された車両のほとんどは本土決戦のため内地に留め置かれていました。