IBG 1/72 PB72040
日本陸軍八九式中戦車甲型後期
価格はリストに掲載されています。ご覧下さい。

国産初の量産戦車である八九式戦車は初の戦車ということもあり
生産当初から様々な改良が加えられてきました。砲塔は最初の
曲面構成の多いタイプから直線的な形状に変化、車長の展望装置
もトルコ帽タイプからキューポラータイプに変化しています。また車体
前面は途中で折れ曲がっていたものが一枚板に変更、足回りは超壕性
を高めるため誘導輪位置が前進するなど細かく改良されていきました。
甲型はガソリンエンジンタイプで乙型がディーゼルエンジンタイプと区別
されています。甲型後期は甲型の完成形として1934年頃から生産に入り
中国戦線を始めとしてノモンハンや太平洋戦などにも参加しました。

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テストショット完成品です。繊細なリベットや給油口の配置など分かります。
排気管の防護ネットはプラパーツとエッチングの選択式です。
砲塔や車体などのパーツはスライド金型で一体成型されています。
キャタピラは組み立て式でつながった物とバラを組み合わせます。
また、戦車兵フィギアが2体付属しています。










車体パーツはスライド型で一体成型されています。


スライド成型された車体本体に底面や前面を装着します。


スカートに隠れて見えなくなるサスペンションも再現されています。


履帯は曲線部はバラで直線部が一体のタイプを組み合わせます。


尾橇部です。意外と頑丈そうで部隊では荷物置きに活用したのも分かります。


砲塔パーツ展開です。砲塔本体はスライド型で一体成型。キューポラーハッチは別パーツ
で開閉選択式です。


対空機銃架も別パーツで再現されています。



プラパーツの全体です



エッチングパーツです。