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ポーランドフィアット508/III 小型乗用車・初期型
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 ポーランド国営工場が1932年にイタリア・フィアット社と提携しライセンス生産するために設立したのがポーランドフィアット(ポルスキフィアット)です。当初、フィアット社のノックダウン生産の小型乗用車508/II を生産していましたが後々ポーランド国内で全てのパーツを製造できるようになりました。その後、各種改良が続けられ軍用乗用車として508/III が開発されポーランド軍で一般的な乗用車として採用されました。





パーツ全体です。左の共通ランナーで色付けした部分は不要パーツです。



初期型専用のフロントフェンダーです。



車体後部のトランク部です。これが後方に大きく出ているのも
初期型の大きな特徴です。



車内床板です。細かなスリットのモールドもきれいに抜けています。



小型の車両ですがエンジンパーツも入っています。



独特のスポーク形状を持つホイールです。



車両の顔とも言えるフロントグリルです。
中のラジエーターもパーツ化されています。