IBG 1/35 PB35073
独・Pz.Kpfw. 7TP 731(p)37mm砲鹵獲戦車・インテリア付
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  ビッカース6t戦車のライセンス生産権を1931年手に入れたポーランドが独自に改良した主力戦車です。エンジンを空冷水平対抗4気筒から液冷直立6気筒エンジンに変更したためラジエタースペースも含め機関室が大型化され戦闘室と同じ高さになりました。装甲厚も強化されそれに伴いサスペンションも強化されています。1934年から生産が始まりましたが当初はビッカース6tと同じく機銃塔を2基持つ双砲塔タイプが生産され1937年からはボフォース37mm砲の車載型を装備した単砲塔タイプが生産されました。1939年戦役までに7TP単砲塔型は100両ほどが生産され最も強力な主力戦車として活躍しました。鹵獲された7TPはドイツ軍により警備などに使用されました。またベルリン戦の写真にもTKSと共に登場しています。

キットにはドイツ軍用の灯火と6種のデカールが付属しています。








パンツァーレックス社発行のBKP111
ベルリン戦1945ドイツ装甲車両 ページ392 写真360 イラスト16

にベルリン戦で撮影された7TP単砲塔型とTKS20mm型が掲載され
ています。ベルリン戦でも使われた7TPとTKS、ポーランド戦から
5年たっても使用されていた事実が見られます。
詳しくは当該書籍をご覧ください。


以下のCG画像はPB35069の物です。

 

















キットは自国の車両をこよなく愛するポーランドIBG社が最新の資料に
基づきフルインテリアの決定版キットです。各ハッチも開閉選択式です。





キャタピラは組み立て式です。