IBG 1/35 PB35021 南ア・マーモンヘリントンMk.I 四輪装甲車 価格はリストに掲載されています。ご覧下さい。 1938年に南アフリカで開発された装甲車で動力機構をアメリカの マーモンヘリントン社の物を輸入し使っていたので英連邦では マーモンヘリントン装甲車と呼称されました。最初の量産型Mk.I は 後輪のみの駆動で武装は砲塔と車体にビッカース機銃を1丁ずつ 搭載していました。1940年の北アフリカ戦で実戦に参加し活躍しました。 エンジン・シャーシなどは勿論の事、乗員室内部も再現。 また各ハッチは開閉選択式となっていて表現の幅が広がります。 |
Mk.1の車体側面では操縦手両側にドアが付きます。 フェンダーが大型で特徴的なMk.1のフロントです。 大きなフロントフェンダーです。実車のように荒っぽい溶接跡が分かります。 サンドチャンネルを差し込む穴はスライド型で再現。 エンジンも細かく再現されています。 大型のラジエターが熱帯地での運用を想定しているようです。 ラジエターシャッターは3枚合わせで構成されます。 フロントウィンドには装甲板を持ち上げるレバーの穴が中央部に開いています。 エンジン上面の装甲板です。跳弾板にもスポット溶接があります。 車内です。後部は意外と複雑な構成です。 無線機の他バッテリーなども再現されています。 運転席の背もたれ裏側です。紐でシートカバーを止めています。 武装のビッカース機銃です。 ホイールです。 タイヤはスライド型でトレッドパターンも再現されています。 銃塔もスライド型で全周のリベットが再現されています。 透明パーツにはフロントウィンドーやライトなどが含まれます。 エッチングパーツで止め具やガードなどが再現されています。 |